オーディオビジュアルが追い求め続ける芸術表現の哲学――「麻倉怜士のデジタルトップテン」(前編)

カラー映像が常識の時代に、あえてモノクロによる作品性を問うた「ローガン・ノワール」。色を脱ぎ捨てることで、“昏い”物語の刺激を抉り出すことを試みている