放送を殺す「4K放送コピー禁止」の危険性

私的録画補償金に関する政策提言などを行う事を目的とした権利者団体連合「カルチャー・ファースト」。アナログチューナー非搭載レコーダーに関する東芝と私的録画補償金管理協会(SARVH)との裁判に決着が着いた2012年以来、大きな動きがない。団体は「はじめに文化ありき」としているが、アメリカが国民のライフスタイルが証明したとおり、より便利で良いモノを消費するという生活も立派な「カルチャー」である。創作活動はもちろん保護されるべきだが、「カルチャー・ファースト」という言葉に従うならば、創作を自由に消費する生活スタイルも当然保護されるべきだろう