親しみやすい天才発明家――カシオ計算機創業者の素顔に触れられる「樫尾俊雄発明記念館」

当時3万円前後だった小型電卓を家庭にも普及しやすい1万2800円で販売した「カシオミニ」(写真=左)。電子部品をフィルム化し、極限まで薄くしたクレジットカードサイズの電卓「SL-800」(写真=右)。あまりにも薄すぎたため「使い勝手も考慮して、今ではこの薄さのものは商品化していません」(記念館説明員)とのこと