家電が驚くべき進化を遂げる! シャープの「生物模倣技術」とは?

そのほかのネイチャーテクノロジー。アマツバメはものすごく高速で飛びまわりながら、空中に浮遊する虫を補食する。その羽根と柔軟な動きからヒントを得て、空気抵抗の少ない羽形状が完成し、効率的に風を送ることができるドライヤーを開発した(左)。ペンギンの後ろに傾斜する翼を応用した炊飯器。先端が内側後方にカーブした「かいてんウイング」が水やお米の飛散を減らす。また、きれいな螺旋状で泳ぐ魚群の修正を応用し、「かいてんウイング」を内側30度に傾けることで、米が内釜に衝突するのを減らす(右)