独自の進化を果たした東芝「RD-X8」(後編)

左からTSE 4.3Mbps、TSE 3.6Mbps、TSE 2.8Mbps。このシーンでは4.3Mbpsは5.8Mbpsと比較しても情報量的にはかなり頑張っている感じを受ける。DMR-BW930のHLモードと比較すると電車の部分の乱れは大きめだが、風景部分の情報量では勝る印象だ。ちなみにBDZ-X95のLRモードは少しビットレートが低い(4Mbps)とはいえこのシーンは完全にソフトフォーカスになっており、見やすいが解像感は低い。3.6Mbpsや2.8Mbpsではさらにソフトフォーカス気味になるが、ここでは結構頑張っている印象だ