“黒くて円いVAIO”はリビングPCの新境地を開くか?――「VGX-TP1DQ/B」徹底検証(後編)

編集機能は、解析によってあらかじめ設定されたチャプターの位置や区間の調整を行なうプレイリスト編集に対応しているだけで、実際のデータをカット編集できるわけではない(写真=左)。解析が終わる前に編集機能を使おうとすると、以後その番組は解析は行なわれない。「お気に入り区間」の「反転」ボタンを押せば、CMのみを再生し続けるプレイリストも作成できる。メディアの書き出し画面では、BD-RE、DVD-RW/DVD-RAM、メモリカードのうち記録するメディアの種類と、記録する番組を選んで「書き出し開始」ボタンをクリックするだけとシンプルな作りだ(写真=右)。DVDの場合はSDへのダウンコンバートするので、ディスクにぴったり収まるビットレートに自動設定できる機能を含む、4種類の設定から画質を設定する必要がある