骨太サウンドが魅力――デノン「AVC-2808」 今回の試聴環境。スピーカーはシアタールームを縦長に使い、フロントとサラウンドを部屋の四隅に、サラウンドバックは後方の収納スペースを使いさらに1メートルほど奥まった場所に設置した。音響的な有利さよりもスペース効率を重視したレイアウトを試みることで、各社の自動音場調整機能の実力をシビアにテストした。なお試聴位置をスクリーンからおおよそ3メートルほど離れた場所にすることで、各スピーカーの設置角度だけは理想的なサラウンドレイアウトに近くなるようひと工夫している。 記事に戻る 野村ケンジ,ITmedia