東京ミッドタウンに集まる選りすぐりの“Good”デザイン

審査委員長の内藤廣氏は今年の応募作品について、「情報通信の進歩を一般ユーザーといかに結びつけるかというデザインが近年多いが、今年はそうしたデザインが少しおとなしくなった。よく言えば成熟したといえ、ネガティブにいえばダイナミズムに欠けている。それにくらべ韓国など、外国のデザインはいい意味で若々しい。来年はこうした外国に刺激を受け、成熟しつつダイナミズムのあるデザインプロダクトが生まれるのを期待したい」と語った