明るさと画質を両立したD5パネル機――エプソン「EMP-TW600」

シアターブラック2では、デフォルトの色温度が5500度となり、ホワイトバランスの違いから、わずかながら輝度が下がる。ハイライト部の輝き感は落ちるものの、色温度が下がる事で色の濃密感が増して来る。フィルム調の色を再現するために色変換処理を行っているそうだが、このまま色温度を6500度に変更するとシアターブラック1とほとんど区別が付かないほど、ちょっとした味付けだ。ソースが映画の場合は、こちらの方がマッチする場合も多い