64年目の敗戦──「WAR PLAN PACIFIC」で太平洋戦争を3時間で追体験する

数度の航空戦が終了すると水上戦闘が発生する。水上戦でも目標設定はシステムが自動で行うため、プレイヤーにできることはない。このとき、戦艦や巡洋艦が敵より少ないと、空母が砲撃されてしまう。WITPと同様に、WPPでも艦砲で空母が沈められるという、史実ではほとんど起こらなかった海戦が発生しやすいのでプレイヤーは注意したい(写真=左)。連合軍には悪夢のような「Torpedo Attack!」は、日本軍による酸素魚雷の“恐怖”を再現する。WPPでは日本軍だけが魚雷攻撃を行えるだけでなく、その威力は“凶悪”で、重巡洋艦なら一撃で轟沈、戦艦も中破状態なら一撃で、損傷なしでも数度の被雷で沈んでしまう(写真=右)