神に敵対するは悪魔なり――「ポピュラスDS」

火の悪魔戦乱に巣食うことで勢力を増大させる憎しみの化身。火は人々の生活に活力を与えたが、同時に心底に潜む凶暴性・闘争心をも目覚めさせた。絶大なる火の力に我を忘れ、怒りの感情の虜となった人々の荒れた心は、残忍な炎の化け物を生み出す。化け物は人々を扇動して果て無き闘争と戦乱に駆り立て、戦火に命を落とした死者の怨念を貪欲に吸収し続けることで神をもしのぐ力を蓄えた。戦乱こそがこの悪魔にとって至上の栄養であり、この度の神と悪魔の闘争さえ、この悪魔が仕組んだのではないかとささやかれる