過去と現在が交錯する――「ゼノサーガ エピソードIII」

青い外套を身に纏った外套者(テスタメント)の一員。以前シオンの搭乗していた戦艦がグノーシスに襲われた際、KOS-MOSの銃弾に打ち抜かれて死亡した。のちに外套者として復活し、遠巻きながらもシオンたちに干渉してくるようになるが、その理由や外套者となった意図は不明。生前はレアリエンの体組織を体内に取り込むことによっておきる病、「DME中毒」に侵されており、そのDME中毒なった原因が、現在のバージルの行動理由に結びついているらしい。回想では幼いシオンを逃がそうと奮闘するのだが……