過去と現在が交錯する――「ゼノサーガ エピソードIII」

U-TIC機関において、ヨアキム・ミズラヒの助手を務めている少年。当時すでに新型レアリエンの開発、KOS-MOSの基礎設計に着手しているなど、高い知能と卓越した才能を示している。しかしヨアキムの助手であるはずの彼だが、マーグリスやセラーズとの密談、危険な実験を行う様子も見受けられる。レアリエンを消耗品と言い放つなど、その尊大で横柄な態度は、享年時のケビンとは別人とも言えるほどかけ離れている