PS3のプレイアブルソフトを触ってきました(その1) 日本発売は未定だが、ひと通り遊んでみた限りでは今回は個人的にイチオシしたい作品だ(これは完成度が70%と一番開発が進んでいることも大きいと思われる)。もともとFPSは、海外では不動の人気ジャンルとして次世代機でも数多くのPCから派生したミリタリー系FPS作品が多く発表されている。本作も一見するとそうしたライバルに埋もれがちで「アクションゲーム集団のInsomniacもついにFPS参入か」と発表時は感慨深かったのだが、いざ遊ぶと評価は一変。何しろ敵の弾は見切って避けることができるし(弾速をあえて遅くしてある)、素早い武器切り替えでリアルタイムな“戦術”が立てられる……と言うように、とにかくアクションゲーム的なレスポンスを重視したことで明らかに他のFPSとはゲームのテンポが違うのである。会場でもブース中央に設置されていたことから、SCEAの期待度の大きさもわかろうと言うものだ 記事に戻る 小林仁,ITmedia