大阪、節電・夏の陣――ここまで来た使った電力の「見える化」と「見せる化」

フロア単位や館内の主要機器における消費電力の変化。2010年は推計。休暇期間などで教室(1〜3階)は電力消費が減り、マシンルームはほぼ一定で推移している。意外にもエレベータは消費電力全体に占める割合が非常に小さく、「節電のために停止してもあまり効果がないようだ」(間下氏)という。情報教育の教室と国際言語学習(CALL)の教室では明らかに消費電力が減り、プロジェクトの効果がみられている(右)