第12回 Universal Binary【前編】

図3 Machヘッダはこのような構造体で表現されている(/usr/include/mach-o/loader.h参照)。構造体の先頭のmagicには、それぞれMH_MAGICで表現される定数が書き込まれている。MH_CIGAMはエンディアンの異なる環境での比較用に定義されている。あらかじめ逆の値を用意しておくことで、エンディアンの変換を1回省略できるからだ

図3 Machヘッダはこのような構造体で表現されている(/usr/include/mach-o/loader.h参照)。構造体の先頭のmagicには、それぞれMH_MAGICで表現される定数が書き込まれている。MH_CIGAMはエンディアンの異なる環境での比較用に定義されている。あらかじめ逆の値を用意しておくことで、エンディアンの変換を1回省略できるからだ