「『安きに居りて危うきを思う』ことこそが大切」片田教授セッション

情報の伝達や、行動までのタイムラグを考慮に入れたシミュレーションで、「まったく避難しない」「津波の情報を聞いてから20分後に避難する」「10分後に避難する」と条件を変えて行った結果。画面の右上に、津波に巻き込まれた人の数が示されている。シミュレーション動画をスチル撮影したタイミングがまちまちなので直接の数字の比較はできないが、大まかにみても「避難しない」と「20分後に避難」で被害状況に差がないのに対し、「10分後」は激減していることが分かる

情報の伝達や、行動までのタイムラグを考慮に入れたシミュレーションで、「まったく避難しない」「津波の情報を聞いてから20分後に避難する」「10分後に避難する」と条件を変えて行った結果。画面の右上に、津波に巻き込まれた人の数が示されている。シミュレーション動画をスチル撮影したタイミングがまちまちなので直接の数字の比較はできないが、大まかにみても「避難しない」と「20分後に避難」で被害状況に差がないのに対し、「10分後」は激減していることが分かる