TDKがこれまでの常識を打ち破る破壊的ソリューションを披露 ―― CEATEC 2022

遠隔の人物とプレゼン資料を実際の会議室に存在しているかのようにARグラスで表示させたイメージ[クリックで拡大] 出所:TDK/QDレーザ 従来型のARグラス(左画像)では、ARグラスで仮想的に表示されている像(人物とプレゼンテーション資料)に焦点をあてると、現実空間に存在する風景はぼやけてしまう。一方、網膜直接投影型ARグラス(右画像)では、ARグラスで仮想的に表示されている像(人物とプレゼンテーション資料)は網膜に直接投影されるため、眼のフォーカスを合わせなくても見える。そのため、現実空間にフォーカスを合わせたままでよい。これにより、仮想空間と現実空間に存在するものを同時に認識することが可能になり、違和感なく拡張現実を体感できる。画像は1620万色のフルカラーで、解像度は1280×720ピクセルあるため、従来のARグラスでは表示困難だった人物のような複雑な情報を表示しても認識可能になる。また、網膜直接投影方式で課題だった、狭い視野角も広げ、約40度の視野角を実現した。

遠隔の人物とプレゼン資料を実際の会議室に存在しているかのようにARグラスで表示させたイメージ[クリックで拡大] 出所:TDK/QDレーザ 従来型のARグラス(左画像)では、ARグラスで仮想的に表示されている像(人物とプレゼンテーション資料)に焦点をあてると、現実空間に存在する風景はぼやけてしまう。一方、網膜直接投影型ARグラス(右画像)では、ARグラスで仮想的に表示されている像(人物とプレゼンテーション資料)は網膜に直接投影されるため、眼のフォーカスを合わせなくても見える。そのため、現実空間にフォーカスを合わせたままでよい。これにより、仮想空間と現実空間に存在するものを同時に認識することが可能になり、違和感なく拡張現実を体感できる。画像は1620万色のフルカラーで、解像度は1280×720ピクセルあるため、従来のARグラスでは表示困難だった人物のような複雑な情報を表示しても認識可能になる。また、網膜直接投影方式で課題だった、狭い視野角も広げ、約40度の視野角を実現した。