シリコンダイを直接水冷する次世代放熱技術の実力

実験に使用した3種類の放熱構造。左は、回路を形成した(と仮定した)シリコンダイ(TTV:Thermal Test Vehicle)と放熱用シリコンダイ(Si Lid)をシリコン酸化膜(OX)のTIM(Thermal Interface Material)を介して接続した構造(略称:OX TIM)、右上は回路を形成したシリコンダイ(TTV)の表面に放熱用の角柱アレイを形成した構造(略称:DWC(Direct Wafer Cooling))、右下は回路を形成したシリコンダイ(TTV)と放熱用シリコンダイ(Si Lid)を液体金属のTIMを介して接続した構造(略称:LMT)。いずれも底面にヒーターを作り込んでいる[クリックで拡大] 出所:TSMC(2021 VLSI Technology Symposiumの講演「Ultra High Power Cooling Solution for 3D-ICs」(講演番号JFS1-4)のスライドから)

実験に使用した3種類の放熱構造。左は、回路を形成した(と仮定した)シリコンダイ(TTV:Thermal Test Vehicle)と放熱用シリコンダイ(Si Lid)をシリコン酸化膜(OX)のTIM(Thermal Interface Material)を介して接続した構造(略称:OX TIM)、右上は回路を形成したシリコンダイ(TTV)の表面に放熱用の角柱アレイを形成した構造(略称:DWC(Direct Wafer Cooling))、右下は回路を形成したシリコンダイ(TTV)と放熱用シリコンダイ(Si Lid)を液体金属のTIMを介して接続した構造(略称:LMT)。いずれも底面にヒーターを作り込んでいる[クリックで拡大] 出所:TSMC(2021 VLSI Technology Symposiumの講演「Ultra High Power Cooling Solution for 3D-ICs」(講演番号JFS1-4)のスライドから)