MEMS加速度センサーで精密な「たわみ計測」を実現

こちらは、ユークエストが2019年12月にリリースしたばかりの振動解析装置「EMQuest-VA」だ。ADIの3軸加速度センサー「ADXL356」を採用しており、80μg/√Hzの低ノイズ密度、±40gの高レンジに対応している。低消費電力でFFT(高速フーリエ変換)処理による周波数解析やアラーム発生など行うことができるマイクロコントローラー「ADuCM4050」を搭載。周波数解析は、3軸のうちの1軸を選択して使用している。大型ビルの加圧ポンプや、歯車装置、コンプレーサーなどにセンサー部を取り付けることで機器以上を判定する遠隔監視向けで、EMQuest-VA本体内でFFT処理まで行うため、単独で異常時発報が可能という(クリックで拡大)

こちらは、ユークエストが2019年12月にリリースしたばかりの振動解析装置「EMQuest-VA」だ。ADIの3軸加速度センサー「ADXL356」を採用しており、80μg/√Hzの低ノイズ密度、±40gの高レンジに対応している。低消費電力でFFT(高速フーリエ変換)処理による周波数解析やアラーム発生など行うことができるマイクロコントローラー「ADuCM4050」を搭載。周波数解析は、3軸のうちの1軸を選択して使用している。大型ビルの加圧ポンプや、歯車装置、コンプレーサーなどにセンサー部を取り付けることで機器以上を判定する遠隔監視向けで、EMQuest-VA本体内でFFT処理まで行うため、単独で異常時発報が可能という(クリックで拡大)