SiC/GaNを生かすには「磁性部品のPCB統合」が鍵に

Lee氏は、PCB(プリント配線板)巻線インダクターを使うことも提案した。一般的なインダクターを使う場合に比べて、巻線損失もコア損失も増加するが、2つの巻線の巻き方を交互にする(図中の「PCB winding w/ interleave」)ことで、インダクターをPCBに統合できるというメリットを生かしつつ、損失を許容範囲に抑えられるとする(クリックで拡大)

Lee氏は、PCB(プリント配線板)巻線インダクターを使うことも提案した。一般的なインダクターを使う場合に比べて、巻線損失もコア損失も増加するが、2つの巻線の巻き方を交互にする(図中の「PCB winding w/ interleave」)ことで、インダクターをPCBに統合できるというメリットを生かしつつ、損失を許容範囲に抑えられるとする(クリックで拡大)