磁力の弱いナノ薄膜磁石を磁気のない金属から作製

左=開発した素子構造の断面を高分解能の透過型電子顕微鏡で観察した写真。上からCoFeB(コバルト鉄ホウ素)金属層、MgO(酸化マグネシウム)層、Mn(マンガン)層、CoGa(コバルトガリウム常磁性体)下地層 / 右=写真中の像の明るさと積層方向の関係。明るさが各層毎で変化し振動している。この振動は原子が規則的に配列した結晶構造を示すもので、マンガンの原子が4〜5個配列したナノ結晶層が確認できる。 (クリックで拡大) 出典:東北大学

左=開発した素子構造の断面を高分解能の透過型電子顕微鏡で観察した写真。上からCoFeB(コバルト鉄ホウ素)金属層、MgO(酸化マグネシウム)層、Mn(マンガン)層、CoGa(コバルトガリウム常磁性体)下地層 / 右=写真中の像の明るさと積層方向の関係。明るさが各層毎で変化し振動している。この振動は原子が規則的に配列した結晶構造を示すもので、マンガンの原子が4〜5個配列したナノ結晶層が確認できる。 (クリックで拡大) 出典:東北大学