産学官連携で挑むCNT、ついに量産工場が稼働へ ゼオンナノテクノロジーの社長である荒川公平氏。30年前に多層CNTの研究を行っていたが、断念せざるを得ない状況になり液晶ディスプレイの研究に携わっていた。2005年に畠氏と湯村氏にSGCNTを紹介してもらったときに、良い産業になると印象を持ったという。「30年前にやめざるを得なかったCNTに再開することができて、なんとしても事業にしようという強い思いがあった」と会見場で語った。 (クリックで拡大) 記事に戻る 庄司智昭,EE Times Japan