半金属のビスマスが薄膜になると半導体に!

測定された実験データ。左側の図(a)はエネルギーと運動量のイメージを示し、図(b)が光電子分光強度のスペクトル。内部状態はフェルミ準位(EF)にピークがなく半導体だが、表面状態はフェルミ準位を横切る金属である。内部状態は通常は測定条件(光エネルギーや光の偏光)を変えるとピーク位置が変化するが、薄膜では量子サイズ効果により測定条件を変えてもピーク位置が変化しない (クリックで拡大) 出典:東京工業大学

測定された実験データ。左側の図(a)はエネルギーと運動量のイメージを示し、図(b)が光電子分光強度のスペクトル。内部状態はフェルミ準位(EF)にピークがなく半導体だが、表面状態はフェルミ準位を横切る金属である。内部状態は通常は測定条件(光エネルギーや光の偏光)を変えるとピーク位置が変化するが、薄膜では量子サイズ効果により測定条件を変えてもピーク位置が変化しない (クリックで拡大) 出典:東京工業大学