ESECで見つけた“気になる技術”(後編) ハンドルさばきの見える化に虹彩認証、電子カルテ閲覧端末

リコーは、DCモーター位置制御システム「スマートポジションモーター」を展示した。このシステムには、複数のモーターを1チップで制御できるICが用いられている。同ICは、5月9日からリコー複写機への導入が始まっている。デモンストレーションでは、シャープペンシルの芯を取り付けた筐体を4つのモーターで動かし、位置ずれを起こして芯を折ることなく正確に制御できることを示していた。筐体には、リコーの複写機に新しく採用されたDCモーターが搭載されている。HB型ステッピングモーターを搭載した従来の複写機に比べ、DCモーターを搭載した複写機は、消費電力が52%低いという。さらに、DCモーターの位置制御システムにフィードバック制御を取り入れることで、誤動作を防ぎ、高精度な制御が可能となった(クリックで拡大)。

リコーは、DCモーター位置制御システム「スマートポジションモーター」を展示した。このシステムには、複数のモーターを1チップで制御できるICが用いられている。同ICは、5月9日からリコー複写機への導入が始まっている。デモンストレーションでは、シャープペンシルの芯を取り付けた筐体を4つのモーターで動かし、位置ずれを起こして芯を折ることなく正確に制御できることを示していた。筐体には、リコーの複写機に新しく採用されたDCモーターが搭載されている。HB型ステッピングモーターを搭載した従来の複写機に比べ、DCモーターを搭載した複写機は、消費電力が52%低いという。さらに、DCモーターの位置制御システムにフィードバック制御を取り入れることで、誤動作を防ぎ、高精度な制御が可能となった(クリックで拡大)。