ITOを用いない透明電極の普及加速へ、まずは20〜30インチのタッチパネルに

ClearOhmを塗布したフィルムの顕微鏡画像(左)。銀ナノワイヤーが格子状になっているのが分かる。どれほど絡み合っても、1本1本のナノワイヤーが細いので、光を透過するスペースは十分に確保できるという。右は、ClearOhm、グラフェン、カーボンナノチューブなど、ITOの代替材料の特性を比較したもの。青いグラフがClearOhmだが、他の材料に比べて表面抵抗(横軸:Sheet Resistance)が低く、光の透過率(縦軸:Transmission)が高い(クリックで拡大)。 出典:Cambrios Technologies

ClearOhmを塗布したフィルムの顕微鏡画像(左)。銀ナノワイヤーが格子状になっているのが分かる。どれほど絡み合っても、1本1本のナノワイヤーが細いので、光を透過するスペースは十分に確保できるという。右は、ClearOhm、グラフェン、カーボンナノチューブなど、ITOの代替材料の特性を比較したもの。青いグラフがClearOhmだが、他の材料に比べて表面抵抗(横軸:Sheet Resistance)が低く、光の透過率(縦軸:Transmission)が高い(クリックで拡大)。 出典:Cambrios Technologies