【NIWeek 2012】日本の最新技術を世界に発信、スーパーカブの荷台に載る全自動の放射線計測器も

LEDの輝度色度ムラを解消 松浦電弘社は、LEDの輝度色度ムラを高速に測定する「LEDドット・コレクション・コントローラ」を展示した。測定結果に基づいてアレイ中のLED個々の出力レベルを補正することで、LEDパネルディスプレイの表示品質を高めることができるという。一般にLEDは個体ごとに輝度色度のばらつきがあり、そのままパネルに用いると発光ムラが生じることがある。このため通常は、輝度色度測定器を使って小さなエリアごとに測定を繰り返し、補正を施す。しかし大画面のLEDパネルでは、「この測定作業に費やす時間と労力が非常に大きかった」(同社)。これに対し同社のこのコントローラは、NIが供給するFPGA内蔵のCompact RIOを活用することで、40×40ピクセルの対象物を4分以内で計測可能とした。さらに独自のアルゴリズムを用いて補正機能の高速化も図っている。

LEDの輝度色度ムラを解消 松浦電弘社は、LEDの輝度色度ムラを高速に測定する「LEDドット・コレクション・コントローラ」を展示した。測定結果に基づいてアレイ中のLED個々の出力レベルを補正することで、LEDパネルディスプレイの表示品質を高めることができるという。一般にLEDは個体ごとに輝度色度のばらつきがあり、そのままパネルに用いると発光ムラが生じることがある。このため通常は、輝度色度測定器を使って小さなエリアごとに測定を繰り返し、補正を施す。しかし大画面のLEDパネルでは、「この測定作業に費やす時間と労力が非常に大きかった」(同社)。これに対し同社のこのコントローラは、NIが供給するFPGA内蔵のCompact RIOを活用することで、40×40ピクセルの対象物を4分以内で計測可能とした。さらに独自のアルゴリズムを用いて補正機能の高速化も図っている。