「電子ブックは実績あり、次はスマホを狙う」、MEMS発振器のSiTimeが表明

左図は、SiTimeのMEMS発振器が現在採用されている主な用途である。スマートフォンをはじめとしたモバイル通信端末の市場は、消費電力の制約が厳しい上に、その制約の中で比較的高い周波数精度が求められるため、既存品では採用実績がなかったという。右図は、同社のMEMS発振器の回路ブロック図。7月に投入する品種は、このうち温度センサー(Temperature Sensor)とデジタル温度補償回路(Digital Temperature Compensation)を取り除いて低消費電流化した上で、新たな手法を採用することで周波数精度を確保すると説明する。(画像はそれぞれクリックで拡大)

左図は、SiTimeのMEMS発振器が現在採用されている主な用途である。スマートフォンをはじめとしたモバイル通信端末の市場は、消費電力の制約が厳しい上に、その制約の中で比較的高い周波数精度が求められるため、既存品では採用実績がなかったという。右図は、同社のMEMS発振器の回路ブロック図。7月に投入する品種は、このうち温度センサー(Temperature Sensor)とデジタル温度補償回路(Digital Temperature Compensation)を取り除いて低消費電流化した上で、新たな手法を採用することで周波数精度を確保すると説明する。(画像はそれぞれクリックで拡大)