写真で振り返るCEATEC、ワイヤレス給電技術の“今”をここに集約

NECトーキンのNFC(Near Field Communication)を利用した、独自のワイヤレス給電システム。NFCアンテナとワイヤレス給電用コイルを共用していることが特徴。新たにコイルを取り付けなくても充電回路を追加するだけで、ワイヤレス給電機能を搭載できる。ただ、NFCに使う周波数は13.56MHzと高いため、この周波数で電力をやりとりしようとすると送電効率を高めるのが難しいという課題もある。試作品の送電効率は最大60%。今後、伝送効率の向上や、異物検知機能の実装といった改善を進める。2013年前半の製品化が目標。左の写真は、モバイル機器を充電するデモ。右の写真は、システム構成や特徴を紹介したパネル(クリックすると拡大します)。

NECトーキンのNFC(Near Field Communication)を利用した、独自のワイヤレス給電システム。NFCアンテナとワイヤレス給電用コイルを共用していることが特徴。新たにコイルを取り付けなくても充電回路を追加するだけで、ワイヤレス給電機能を搭載できる。ただ、NFCに使う周波数は13.56MHzと高いため、この周波数で電力をやりとりしようとすると送電効率を高めるのが難しいという課題もある。試作品の送電効率は最大60%。今後、伝送効率の向上や、異物検知機能の実装といった改善を進める。2013年前半の製品化が目標。左の写真は、モバイル機器を充電するデモ。右の写真は、システム構成や特徴を紹介したパネル(クリックすると拡大します)。