無線設計の不具合を見つけ出せ、スペアナの進化が視界を広げる

図2 スーパーヘテロダイン方式の掃引型スペアナの機能ブロック図 RF入力信号をアッテネータで減衰させ、ミキサーでIF周波数に変換する。そのIF信号を増幅してフィルタを施した後、検波器で整流してから、ビデオフィルタで帯域制限をかけて、ディスプレイに表示する。最近の機種では、実際にはビデオフィルタの出力をA-D変換し、マイクロプロセッサで処理してディスプレイ表示用のデータを作り出している。

図2 スーパーヘテロダイン方式の掃引型スペアナの機能ブロック図 RF入力信号をアッテネータで減衰させ、ミキサーでIF周波数に変換する。そのIF信号を増幅してフィルタを施した後、検波器で整流してから、ビデオフィルタで帯域制限をかけて、ディスプレイに表示する。最近の機種では、実際にはビデオフィルタの出力をA-D変換し、マイクロプロセッサで処理してディスプレイ表示用のデータを作り出している。