ソフトウェア処理の複雑化に備えよ、プロセッサ性能の飛躍的向上が急務

図4 サイクル当たりのスループットが大幅に改善 (a)は、Tensilicaの新型プロセッサコア「Xtensa LX4」で利用できる命令長のビット数。従来品の最大64ビットから128ビットに伸びた。16ビットや24ビットの複数の命令を1つのサイクルで実行できる。同一のタスクであれば、従来に比べて少ないサイクル数で実行可能だ。(b)は、LX4コアが外部に設けるローカルメモリとの間でサイクル当たりに読み出し/書き込みできるビット数。各サイクルで最大2つの読み出し/書き込み命令を実行できるので、サイクル当たり最大1024ビットのデータを入出力可能である。出典:Tensilica

図4 サイクル当たりのスループットが大幅に改善 (a)は、Tensilicaの新型プロセッサコア「Xtensa LX4」で利用できる命令長のビット数。従来品の最大64ビットから128ビットに伸びた。16ビットや24ビットの複数の命令を1つのサイクルで実行できる。同一のタスクであれば、従来に比べて少ないサイクル数で実行可能だ。(b)は、LX4コアが外部に設けるローカルメモリとの間でサイクル当たりに読み出し/書き込みできるビット数。各サイクルで最大2つの読み出し/書き込み命令を実行できるので、サイクル当たり最大1024ビットのデータを入出力可能である。出典:Tensilica