ワイヤレス給電の次なる課題、「電源ケーブルが消える日」はくるか 図2 実用化に向けた現在の開発状況の概略 最終機器が世の中に登場するまでの開発段階を、(1)基本的な設計指針の確立、(2)実際の機器への実装(システム設計)手法の確立、(3)制度上の取り扱いの明確化という3つに分けた。現在の開発状況の進展具合は、「基本的な設計手法」はほぼ確立してきており、1つ目の山は越した。2つ目の山である「最終機器への実装手法」については、検討が始まったばかりの段階と言える。 記事に戻る 前川慎光,EE Times Japan