第5回 トランジスタには接続方法が3つ

表1 トランジスタの3つの接続方法と、それぞれの機能 トランジスタは接続方法ごとに、機能や入力インピーダンス、出力インピーダンスが異なります。表中で、Reはエミッタ抵抗、Rcは負荷抵抗です。また、gm=Ie/Vtです。ここで、Ieはエミッタ端子に流れる電流(エミッタ電流)、Vt=kT/Qです。kはボルツマン定数で、Tは温度[K]、Qは電気素量(素電荷)です。図4において、R1とR2は無視できるほど大きいと仮定しています。

表1 トランジスタの3つの接続方法と、それぞれの機能 トランジスタは接続方法ごとに、機能や入力インピーダンス、出力インピーダンスが異なります。表中で、Reはエミッタ抵抗、Rcは負荷抵抗です。また、gm=Ie/Vtです。ここで、Ieはエミッタ端子に流れる電流(エミッタ電流)、Vt=kT/Qです。kはボルツマン定数で、Tは温度[K]、Qは電気素量(素電荷)です。図4において、R1とR2は無視できるほど大きいと仮定しています。