小型・高効率で“コールドクランク”に強い車載情報機器電源を設計するために

図7:コールドクランクに類似した入力トランジェントに対するSEPICの出力応答。入力は2ミリ秒以内に12Vから3Vに降圧し、1秒間3Vを維持した後、12Vに回復します。3Vのトランジェントの間に大きなリップルが見られますが、これは、キャッチダイオードを通じてより高いピーク電流が出力コンデンサに流れるためです。この波形は、全負荷の3.3V/4A LVレギュレータ2個を使用し、500kHzのSEPICスイッチング周波数で測定したものです。

図7:コールドクランクに類似した入力トランジェントに対するSEPICの出力応答。入力は2ミリ秒以内に12Vから3Vに降圧し、1秒間3Vを維持した後、12Vに回復します。3Vのトランジェントの間に大きなリップルが見られますが、これは、キャッチダイオードを通じてより高いピーク電流が出力コンデンサに流れるためです。この波形は、全負荷の3.3V/4A LVレギュレータ2個を使用し、500kHzのSEPICスイッチング周波数で測定したものです。