小型・高効率で“コールドクランク”に強い車載情報機器電源を設計するために

図5:3.3V/4AのLVレギュレータ2個に給電する4.5V〜50V入力非同期HV SEPICコンバータ。LVレギュレータが全負荷の場合、SEPICコンバータは起動後3Vの最小VINでVOUTに5Vを維持できます。SEPICの負荷がこれより軽い場合は、最小VINを1.5Vまで下げることが可能です。VINが5V未満の場合、連続動作を維持するためには、SEPICの出力を5Vに設定する必要があります。逆電流とトランジェントスパイクを防止するために、DINと1FのコンデンサがICのVINに接続されています。電流コンパレータ入力にクリーンな信号を供給するには、差動電流検出手法と低インダクタンス検出抵抗を用いることを推奨します。低インダクタンス(LHV1とLHV2)、最大スイッチング周波数、低帯域幅によって、右半平面ゼロと電流リップルとの間の妥協点が決まります。

図5:3.3V/4AのLVレギュレータ2個に給電する4.5V〜50V入力非同期HV SEPICコンバータ。LVレギュレータが全負荷の場合、SEPICコンバータは起動後3Vの最小VINでVOUTに5Vを維持できます。SEPICの負荷がこれより軽い場合は、最小VINを1.5Vまで下げることが可能です。VINが5V未満の場合、連続動作を維持するためには、SEPICの出力を5Vに設定する必要があります。逆電流とトランジェントスパイクを防止するために、DINと1FのコンデンサがICのVINに接続されています。電流コンパレータ入力にクリーンな信号を供給するには、差動電流検出手法と低インダクタンス検出抵抗を用いることを推奨します。低インダクタンス(LHV1とLHV2)、最大スイッチング周波数、低帯域幅によって、右半平面ゼロと電流リップルとの間の妥協点が決まります。