SiC登場で不可避な電源回路シミュレーション、成功のカギは「正確な実測」

図2:電源回路設計の将来像 出典:キーサイト・テクノロジーSiC/GaNパワーデバイスの登場によって、電源回路設計でもシミュレーションの活用が必須になると見られている。まずは、ダブルパルステスターやネットワークアナライザーなどを使ってデバイスを測定し、その結果をモデリングツール「IC-CAP」に入力し、デバイスモデルパラメーターを抽出する。その一方で、パワー・デバイスを実装するプリント基板を「PathWave ADS Momentum」で解析して、寄生成分などを検証する。それらを回路シミュレーター「PathWave ADS」に入力して、回路解析を実行する。

図2:電源回路設計の将来像 出典:キーサイト・テクノロジーSiC/GaNパワーデバイスの登場によって、電源回路設計でもシミュレーションの活用が必須になると見られている。まずは、ダブルパルステスターやネットワークアナライザーなどを使ってデバイスを測定し、その結果をモデリングツール「IC-CAP」に入力し、デバイスモデルパラメーターを抽出する。その一方で、パワー・デバイスを実装するプリント基板を「PathWave ADS Momentum」で解析して、寄生成分などを検証する。それらを回路シミュレーター「PathWave ADS」に入力して、回路解析を実行する。