スパンションが音声認識コプロセッサを開発、認識時間と処理負荷を半減

左の図では、3つの音声認識の処理プロセスを示している。「ACP」を使えば、最も負荷の大きい音声スコアリングをハードウェアで処理できる。右の写真は、ソフトウェアベースで処理した場合と、「ACP」を用いた場合を比較したデモンストレーションの結果。Wong氏が喋ったテキサス州オースティンにあるスパンションの工場の住所を音声認識して、「Google Maps」上に表示させるまでの時間が、ソフトウェアベースで処理すると8.7秒かかるが、「ACP」を用いると3.4秒に短縮できる。処理負荷も48%削減できている。(クリックで拡大) 出典:スパンション

左の図では、3つの音声認識の処理プロセスを示している。「ACP」を使えば、最も負荷の大きい音声スコアリングをハードウェアで処理できる。右の写真は、ソフトウェアベースで処理した場合と、「ACP」を用いた場合を比較したデモンストレーションの結果。Wong氏が喋ったテキサス州オースティンにあるスパンションの工場の住所を音声認識して、「Google Maps」上に表示させるまでの時間が、ソフトウェアベースで処理すると8.7秒かかるが、「ACP」を用いると3.4秒に短縮できる。処理負荷も48%削減できている。(クリックで拡大) 出典:スパンション