高線形の広帯域I/Q復調IC、複数の通信規格/周波数帯に1チップで対応

図2 送信アンプのひずみ補償で所要帯域が広がる 「LTC5585」は、受信側の周波数変換に加えて、送信側のひずみ補償にも使える。ひずみ補償に使うフィードバック情報を抽出する際には、送信信号の高次高調波まで取り組む必要があり、例えば変調帯域幅が60MHzの信号に対し、5次高調波まで取り込もうとするとフィードバック経路は300MHzの帯域幅を確保しなければならない。そこで、広帯域のI/Q復調器を活用できる。(出典:リニアテクノロジー)

図2 送信アンプのひずみ補償で所要帯域が広がる 「LTC5585」は、受信側の周波数変換に加えて、送信側のひずみ補償にも使える。ひずみ補償に使うフィードバック情報を抽出する際には、送信信号の高次高調波まで取り組む必要があり、例えば変調帯域幅が60MHzの信号に対し、5次高調波まで取り込もうとするとフィードバック経路は300MHzの帯域幅を確保しなければならない。そこで、広帯域のI/Q復調器を活用できる。(出典:リニアテクノロジー)