電流測定用ロゴスキー・コイル、可変抵抗内蔵で単体校正を実現

図3 直流電圧源でリジャスタを調整 ロゴスキー・コイルの校正に向けてリジャスタの抵抗値を調整するシステムの構成図である。リジャスタの調整時は、コイルが出力する交流信号ではなく、直流電圧源(Vref)が出力する直流電圧を印加すればよい。スイッチをオンに切り替えれば、直流電圧が直接、リジャスタに印加される仕組みだ。なおこのシステム中、バッファ/アンプと低域通過フィルタについては、省くことも可能である。

図3 直流電圧源でリジャスタを調整 ロゴスキー・コイルの校正に向けてリジャスタの抵抗値を調整するシステムの構成図である。リジャスタの調整時は、コイルが出力する交流信号ではなく、直流電圧源(Vref)が出力する直流電圧を印加すればよい。スイッチをオンに切り替えれば、直流電圧が直接、リジャスタに印加される仕組みだ。なおこのシステム中、バッファ/アンプと低域通過フィルタについては、省くことも可能である。