電流測定用ロゴスキー・コイル、可変抵抗内蔵で単体校正を実現

図2 参照用コイルを使った校正システム あらかじめ感度特性が保証された参照用のロゴスキー・コイルを利用する。スイッチを切り替えることで、参照用コイルと校正対象のコイルそれぞれの出力電圧を切り替えて、アンプとフィルタ経由でデータ集録モジュールに入力して測定できるようにした。データ集録モジュールとしてこの図の例では、16ビット分解能のA-D変換入力を32チャネル備えた米NationalInstruments社の「NI9205」を使っている

図2 参照用コイルを使った校正システム あらかじめ感度特性が保証された参照用のロゴスキー・コイルを利用する。スイッチを切り替えることで、参照用コイルと校正対象のコイルそれぞれの出力電圧を切り替えて、アンプとフィルタ経由でデータ集録モジュールに入力して測定できるようにした。データ集録モジュールとしてこの図の例では、16ビット分解能のA-D変換入力を32チャネル備えた米NationalInstruments社の「NI9205」を使っている