プリント基板のパワーインテグリティ(前編)

図4 ICパッケージの端子とワイヤー ICパッケージ内では、端子につながるパッドとベアチップ(ダイ)の間に数多くのボンディングワイヤー(オレンジ色)を張って接続している。これらのワイヤーは電気的に並列に張られており、全体としてはインピーダンスが低く抑えられている。端子につながっているPCB上の配線ライン(青色)の方が、パワーインテグリティの観点では厄介だ。なおこの図では、分かりやすくするためにダイは描いていない(提供:ANSYS)。

図4 ICパッケージの端子とワイヤー ICパッケージ内では、端子につながるパッドとベアチップ(ダイ)の間に数多くのボンディングワイヤー(オレンジ色)を張って接続している。これらのワイヤーは電気的に並列に張られており、全体としてはインピーダンスが低く抑えられている。端子につながっているPCB上の配線ライン(青色)の方が、パワーインテグリティの観点では厄介だ。なおこの図では、分かりやすくするためにダイは描いていない(提供:ANSYS)。