ARM vs. Intel:プロセッサアーキテクチャの覇権はどちらの手に?(前編)

図1 「Cortex-A9」コアを用いたプロセッサ製品を採用するスマートフォン/タブレット端末  NVIDIAの「Tegra 2」は、Motorola Mobilityのタブレット端末「Xoom」に実装されている「Android 3.0 Honeycomb」のリファレンスデザインに採用されている(a)。タブレット端末以外でも、Motorola Mobilityの最新の高性能スマートフォン「Atrix 4G」などにも採用されている(b)。Atrix 4Gに本体とディスプレイ、キーボードを組み合わせれば、ノートPCのように使うことができる(c)。LG Electronicsのスマートフォン「Optimus 2X」はTegra 2を採用しているが、同社の最新製品である「Optimus 3D」にはTexas Insturumentsの「OMAP4」が採用された(d)。Research In Motionのタブレット端末「BlackBerry PlayBook」もOMAP4を採用している(e)。Samsung Electronicsのスマートフォン「Galaxy S II」には、奇妙なことに、Samsung製のプロセッサを搭載したモデルとTegra 2を搭載したモデルがある(f)。

図1 「Cortex-A9」コアを用いたプロセッサ製品を採用するスマートフォン/タブレット端末            NVIDIAの「Tegra 2」は、Motorola Mobilityのタブレット端末「Xoom」に実装されている「Android 3.0 Honeycomb」のリファレンスデザインに採用されている(a)。タブレット端末以外でも、Motorola Mobilityの最新の高性能スマートフォン「Atrix 4G」などにも採用されている(b)。Atrix 4Gに本体とディスプレイ、キーボードを組み合わせれば、ノートPCのように使うことができる(c)。LG Electronicsのスマートフォン「Optimus 2X」はTegra 2を採用しているが、同社の最新製品である「Optimus 3D」にはTexas Insturumentsの「OMAP4」が採用された(d)。Research In Motionのタブレット端末「BlackBerry PlayBook」もOMAP4を採用している(e)。Samsung Electronicsのスマートフォン「Galaxy S II」には、奇妙なことに、Samsung製のプロセッサを搭載したモデルとTegra 2を搭載したモデルがある(f)。