タッチパネル技術の最新動向を追う
写真2 製品によって異なるタッチ位置の検知精度(提供:MOTO Development Group社) 左から、Apple社のiPhone、台湾HTC社の「Droid Eris」、米Motorola社の第1世代の「Droid」、HTC社が設計したGoogle社の「Nexus One」、米Palm社の「Palm Pre」、カナダResearch In Motion社の「BlackBerry Storm」。これらのスマートホンを対象に、MOTO Development Group社はタッチパネルのタッチ位置の検知精度をテストした。このテストでは、一定の圧力を加えることができるロボットの指を用いて、スマートホンの画面上に線を引くようなタッチを行った。各スマートホンの画面上の黒い線は、このタッチによって入力された結果、表示されている。写真の上段が、中程度の圧力でタッチした場合の結果で、下段が非常に小さい圧力でタッチした場合の結果である。
