タッチパネル技術の最新動向を追う

図1 抵抗膜方式タッチパネルの構造(提供:Elo TouchSystems社) 抵抗膜方式は、タッチすることにより互いに離れている2つの導電層がショートする現象を利用する(a)。まず、タッチ位置のX軸座標を測定する(b)。次に、裏層から電圧を測定することにより、タッチ位置のY軸座標を得る(c)。5線式の抵抗膜方式は、実装がより複雑でコストもかかるが、タッチパネルをプローブとしてのみ利用することで耐久性や信頼性を高めている(d)。

図1 抵抗膜方式タッチパネルの構造(提供:Elo TouchSystems社) 抵抗膜方式は、タッチすることにより互いに離れている2つの導電層がショートする現象を利用する(a)。まず、タッチ位置のX軸座標を測定する(b)。次に、裏層から電圧を測定することにより、タッチ位置のY軸座標を得る(c)。5線式の抵抗膜方式は、実装がより複雑でコストもかかるが、タッチパネルをプローブとしてのみ利用することで耐久性や信頼性を高めている(d)。