電源回路設計の手順と勘所(7) 熱特性を評価する

図6 冷却ファンで電源回路を冷やす周囲温度が85℃の場合に、冷却ファンを使って冷やした際の熱解析結果である。赤い領域がなくなっており、温度がだいぶ低くなっていることが分かる。「IC-Die」の温度は113℃である。動作接合部温度である125℃に対して10℃以上のマージンが確保できている。従って、実際のアプリケーションに適用することが可能である。

図6 冷却ファンで電源回路を冷やす周囲温度が85℃の場合に、冷却ファンを使って冷やした際の熱解析結果である。赤い領域がなくなっており、温度がだいぶ低くなっていることが分かる。「IC-Die」の温度は113℃である。動作接合部温度である125℃に対して10℃以上のマージンが確保できている。従って、実際のアプリケーションに適用することが可能である。