LVDSを基礎から理解する、さらなる高速/長距離化を可能にする技術(後編)

図2 プリエンファシスの効果FR4基板上の約1mの配線(伝送路)を使って2Gビット/秒のLVDS信号を伝送する場合、プリエンファシスをかけなければ、受信端でのアイ・パターンはほぼつぶれてしまう。ここでは伝送路のローパス・フィルタに合わせて9dBのプリエンファシスをかけることでアイ・パターンは大きく開く。

図2 プリエンファシスの効果FR4基板上の約1mの配線(伝送路)を使って2Gビット/秒のLVDS信号を伝送する場合、プリエンファシスをかけなければ、受信端でのアイ・パターンはほぼつぶれてしまう。ここでは伝送路のローパス・フィルタに合わせて9dBのプリエンファシスをかけることでアイ・パターンは大きく開く。