LVDSを基礎から理解する、高速、長距離、低EMIの理由(後編)

図6 M-LVDSの伝送波形M-LVDSを使えば、50mと長いケーブルを介した高速伝送が可能になる。図は、M-LVDS対応トランシーバ・チップDS91C176」を使った伝送実験の結果だ。50MHz(100Mビット/秒)のM-LVDS信号を50m伝送したところ、波形には鈍りが見られるが、問題なく信号を伝送できた(ただし、送信と受信のオフセット電圧は+3.8V、−1.4V以内であることが求められる)。

図6 M-LVDSの伝送波形M-LVDSを使えば、50mと長いケーブルを介した高速伝送が可能になる。図は、M-LVDS対応トランシーバ・チップDS91C176」を使った伝送実験の結果だ。50MHz(100Mビット/秒)のM-LVDS信号を50m伝送したところ、波形には鈍りが見られるが、問題なく信号を伝送できた(ただし、送信と受信のオフセット電圧は+3.8V、−1.4V以内であることが求められる)。