低価格市場に侵攻する32ビットプロセッサ

写真1 半導体チップ全体に対して占めるプロセッサコアの面積(提供:NXP社) 微細化の進展に伴い、チップ全体に占める割合で見ると、8ビット、32ビットといったプロセッサアーキテクチャの違いによる差は、ほぼなくなってきている。赤い線で囲んだ部分は32ビットコア「Cortex-M0」の面積を表しており、黄色の線で囲んだ部分は、デバッグ機能を含む2クロックの8ビットコア「8051」を表している。Cortex-M0は、デバッグ機能と類似した割り込みコントローラを備えている。

写真1 半導体チップ全体に対して占めるプロセッサコアの面積(提供:NXP社) 微細化の進展に伴い、チップ全体に占める割合で見ると、8ビット、32ビットといったプロセッサアーキテクチャの違いによる差は、ほぼなくなってきている。赤い線で囲んだ部分は32ビットコア「Cortex-M0」の面積を表しており、黄色の線で囲んだ部分は、デバッグ機能を含む2クロックの8ビットコア「8051」を表している。Cortex-M0は、デバッグ機能と類似した割り込みコントローラを備えている。