TDT/TDR測定とシミュレーションの連携

図6 アーティファクトの発生 TDT応答を用いて算出したS21の例。6.9GHzの145ps、125ps、105psという3種類のパルス幅を使って得たものである。周波数領域で見ると、アーティファクトが生じている。これは長さ15mのカテゴリ5のケーブルを使ってTDT応答を得た場合の例だが、6.9GHz(赤)、8GHz(緑)、9.5GHz(青)の周波数でピークとなるアーティファクトが現れている。上の曲線(3本の曲線が重なっている)は、Agilent社製のTDRテストボードによるものだが、こちらにも同様の周波数でアーティファクトが生じている。

図6 アーティファクトの発生 TDT応答を用いて算出したS21の例。6.9GHzの145ps、125ps、105psという3種類のパルス幅を使って得たものである。周波数領域で見ると、アーティファクトが生じている。これは長さ15mのカテゴリ5のケーブルを使ってTDT応答を得た場合の例だが、6.9GHz(赤)、8GHz(緑)、9.5GHz(青)の周波数でピークとなるアーティファクトが現れている。上の曲線(3本の曲線が重なっている)は、Agilent社製のTDRテストボードによるものだが、こちらにも同様の周波数でアーティファクトが生じている。