「書店が果たさねばならない役割がある」――ジュンク堂新宿店“最後の本気”

思想科学のフェアには、まるで書評のような長文POPもあった。『フリー』(クリス・アンダーソン)のPOPは、「タダを競い合う現代のビジネス。理想型の“贈与”とはいかにかけ離れたものであるか、現代を批判的に読むにはうってつけの本ではないでしょうか?」と、皮肉が効いた内容だ

思想科学のフェアには、まるで書評のような長文POPもあった。『フリー』(クリス・アンダーソン)のPOPは、「タダを競い合う現代のビジネス。理想型の“贈与”とはいかにかけ離れたものであるか、現代を批判的に読むにはうってつけの本ではないでしょうか?」と、皮肉が効いた内容だ